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新型コロナウイルス感染症対策を踏まえた避難所開設訓練

 令和2年11月8日(日)午前9時より、おゆみ野南中学校で新型コロナウイルス感染症対策を踏まえた避難所開設訓練を行いました。


 今回はコロナの関係もあり、避難所開設訓練は南中学校の校長先生、教頭先生、教職員、市役所の職員、民生委員、各自治会の避難所運営委員の方々のみ参加していただく形をとりました。


 9月に行われた「緑区避難所運営委員会研修」を参考にして、皆で一つ一つ確認をしながら開設をしました。


 先ず教頭先生の案内で校内施設確認を行い、どんな状況で使用できるかなど話を聞きました。

その後、各班に分かれて、①受付の配置(民生委員、総務班で2箇所にサランラップを使用して飛沫防止ガードを設置した受付を作りました。)②アリーナの配置(施設班、救護班が三角コーンを使って8分割に区切り一世帯当たりの広さの確認をしました。)③武道場の配置(物資班、食料班が三角コーンを使って4分割に区切り広さの確認をしました。)分割した一区切りの中に2m×2mの1世帯分のスペースを作って広さの確認を実際にしてみましたが、この1世帯分のスペースはかなり狭く、とても4人家族では狭くて生活出来ないことが実感できました。


南中学校は設備が綺麗で充実していることが恵まれていると思います。
各階のトイレには更衣室が完備され、障害者用のトイレも備わっていて水回りは使いやすいと思いました。最後は皆で簡易トイレの設置を行いました。


 今回の避難所開設訓練では、中学校の設備をどのように有効活用していけばいいか、また様々な問題点も認識できたと思います。
まだまだきちんとした形での開設には程遠いですが、今後の運営委員会で考えていきたいと思います。

令和2年11月8日(日)
おゆみ野南中学校避難所運営委員会
佐々木 和子


【避難所開設訓練の様子】